ビタミンやミネラルが含まれるハチミツですが、
栄養面以外では、
どんな効果が期待できるでしょう?
■保湿&浸透効果(お肉をジューシーに)
ハチミツ入りの化粧品があるように、
ハチミツにはスーパー保湿効果があります!
お手持ちの洗顔や、化粧水にハチミツを少し混ぜるだけで、
効果は実感できると思います!
この威力はお料理にも発揮されます!
お肉をお肉をジューシーに仕上げることができるのです!
お肉は加熱すると、どうしても硬くなりパサツキがち。
ハチミツはお肉の中に浸透していき、
肉の組織が縮むのを抑えてくれます。
さらに、保水性をよくして、お肉を軟らかく仕上げることができます。
また、糖分が表面を素早く焼き固めるので、
肉汁が流れ出るのを防いでくれるそうです。
ハチミツは高い浸透性を持っているので、
果物漬や、果実酒、ジャムなどが、
おいしく、手早く作れるのです。
小さいころ、
風邪で唇が荒れると、
おばあちゃんから
「はちみつを塗っておきなさい」
と言われたものです。
これは、ハチミツの保湿効果と殺菌、消炎症効果を利用するため。
でも私は唇のハチミツを全部舐めとってしまい、
唾液で逆に乾燥させてしまっていましたが…
そう!ハチミツには傷を治す力もあるんです!
■殺菌・消炎症作用が天然の防腐剤に!(保存食や、お弁当に!)
ハチミツは昔から、食用だけでなく、
民間薬としても利用されてきました。
すり傷やヤケドなど、外傷に直接塗ったりされています。
高い殺菌力で、傷口を清潔に保ってくれるし、
副作用が一切ないのがいいですね!
口内炎も早く治るので、
おいしい薬をお口の中にも塗ってくださいませ。
この殺菌作用で、
ジャムやピクルス、つくだ煮などの保存食に
ハチミツを使うと、持ちが良くなります。
また、お弁当などの痛みが気になるときにも、
ハチミツを使って調理をすると
防腐剤の効果も期待できます。
■お魚の臭みを取る!
ハチミツにはお魚の臭みをとってくれる効果があります。
ハチミツに含まれる酸が臭みを原因を抑えて(不揮発にして)くれるらしいのです。
また、花の香りがに臭いを和らげる効果もあるそうです。
お魚以外にも、お肉や、野菜の青臭さもとってくれます。
レバーや豚肉を使った料理や、
野菜炒めにもかくし味でちょこっとどうぞ!
豚肉のチャーシューなんて
ジューシーに仕上がって、、、おいしそう。
お魚料理は、ショウガを使ったり、梅干しを使ったり、
臭みをとるのに全力を注ぎますが、
ハチミツを使うと、解決です!
ぶりの照り焼きなんて、
臭みも取れて、照りも出て、ばっちりです!
■照りやツヤをだす
ハチミツの持っている照りは、
料理を色鮮やかに、
ツヤよく仕上げます。
お料理は見た目も大事!
照り焼きに、角煮に、
照りっ照りに仕上げてください!
■コクを出す
ハチミツには、糖分のほかに、
有機酸や酵素、アミノ酸なども含まれるので、
甘みのほかに、酸味など独特の風味があります。
それに、香りの成分があります。
これらの成分が、
料理に影響し、ただ甘いだけではない、
深い味わいを生み出します。
風味は、花によって変わってきますので、
お料理によって、
いろいろなハチミツを試してみてください。
■オマケ ごはんをふっくら炊き上げる
ごはんを炊くときに、ほんの少し、
小さじに1杯~2杯くらいのハチミツを混ぜてみてください。
米の保水性をよくするのと、
アミラーゼの働きで、
ごはんがふっくらツヤツヤ、
おいしく炊きあがります!
はちみつって?
1、ハチミツと花のミツの違い
2、ハチミツの成分
3、ハチミツの効果
はちみつを使ったレシピ
2018-07-25 11:25