みつばち、はちみつを愛するハニーこうじこと西尾利也です。
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今回もハニーこうじが二十四節気を紹介します。
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.※二十四節気とは、太陽の黄道(こうどう)上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。
全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配しています。
冬至から始めて黄道を12等分した点を中気といい、中気と中気の中間点を節気といいます。
古代中国では、月の満ち欠けに基づいた太陰暦が使われていました。
しかし、太陰暦は太陽の位置と無関係なため季節の間にズレが生じてしまいました。
農作業などでは春夏秋冬の季節を正しく知る必要があるため、中国の戦国時代に太陽の動きを基にした「二十四節気」が考案されました。
1年の長さをを12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられたのです。
日本では江戸時代の暦から使われています。
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12月22日頃(2018年は12月22日)。
および小寒までの期間。
太陽黄径270度。
大雪から数えて15日目頃。
太陽が軌道上の最も南に来るときで、夏至と反対に、夜が最も長く、昼が短い日。
夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低くなることから、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。
冬至は「日短きこと至る(きわまる)」という意味。中国では、この日から新年の始まる日とされ先祖を祀る習俗がありました。
※一陽来復(いちようらいふく)とも言います。
※柚子(ゆず)湯
冬至といえば柚子(ゆず)湯。この日に柚子湯に入ると風邪を引かないと言われていますね。「融通がきくように」との説がありますが、単なる語呂合わせ? 柚子には体を温める効果があります。柑橘系の香りでゆったり、リラックスしたいですね。
※一陽来復(いちようらいふく)
冬至のことを一陽来復とも言います。
「一陽来復」は中国の「易経」に出てくる言葉。中国の昔の暦では10月はすべて陰の気で覆われ、11月になると陽の気が復活し、冬至を境に長くなっていくとされています。つまり、衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくるというわけ。そのため、新しい年が来るという意味の他に、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味も込められているのです。良くないことが続いている人も、冬至が来たら「さあ、これからは良いことがどんどんやって来る」と気持ちを切り替えましょう。そういうきっかけを与えてくれる日でもあるんですよ。
早稲田の穴八幡などの神社では「一陽来復」のお守りが配られます。
※伊勢神宮 冬至祭
冬至の前後2カ月間は、伊勢神宮の宇治橋と鳥居のまん中から朝日が昇ります。それはそれは神々しい光景だそうです。
毎年冬至の日に「冬至祭」が開催され、宇治橋前で「冬至ぜんざい」が振る舞われています。
・かぼちゃや小豆粥を食べる。
・柚子(ゆず)湯に入る。
※ かぼちゃ
小豆粥 冬至にかぼちゃや小豆粥を食べる風習があります。この日にかぼちゃを食べると魔除けになり、風邪を引かないと言われています。
※「ん」のつく食べ物
地方によっては、みかんなど「ん」のつく食べ物を7種類食べると幸せになるともいわれているそうですよ。
かぼちゃの別名は「南京(なんきん)」。やはり「ん」がついていますね。
「ん」のつく食べ物:みかん、大根、にんじん、れんこんなど。