菩提樹とはシナノキ科の食物の一種で、高さは10mほどの木です。花期は6~7月頃に
淡黄色の花を咲かせます。
「お釈迦様が悟りを開いた木」という印象がありますが、これはインドボダイジュと
いうクワ科の別種です。日本の菩提樹は中国原産の落葉高木で仏教寺院によく植えら
れています。中国ではインドボダイジュが寒さのため育たず、葉の形が似ているシナ
ノキ科のこの植物を「ぼだいじゅ」としたといわれています。
菩提樹はドイツ語でリンデン。花はハーブに使われています。蜂蜜も花の香りを持っ
ていて、ヨーロッパ(ドイツ・ロシア等)では高級蜜として人気の高い蜂蜜です。
山のハチミツの代表で、ヨーロッパでは民間薬として使われているそうです。眠れな
いときや、発汗を促進する作用があるので風邪のときなどによく食べられます。
菩提樹はちみつは香りも味も個性的。人によって好みが分かれるはちみつです。
菩提樹の花言葉は「熱愛」・「夫婦の愛」だそうです。大切な方と紅茶に菩提樹はち
みつを入れて豊かな香りのハーブティーを楽しんで下さいね。また、ドレッシングの
隠し味やケーキ作りのアクセントにご利用下さい。
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