第44代元正天皇が、養老に行幸いただいた。

ふるさと紹介

元正天皇

養老町や養老の滝の歴史を探索すると、神話の時代(明確な裏付けのない時代)、飛鳥時代、奈良時代の史実がたくさん出てまいります。まずは、続日本紀第7巻よりです。717年11月17日(写真あり)
(1300年祭女神あり) 元正天皇がおっしゃった、9月に美濃の国不破の宿に数日泊まりました。たぎ郡多度山の美泉に訪れた。顔を洗えば、肌は滑らかになり、傷のある所を洗えば傷がなおる。私の体で、よくなった結果が出た。目が見えなくなってしまっていたものも快方に向かう。この醴泉は、すばらしい。この泉で老いたものを養う事が出来る。この泉は、大変めでたく縁起がいい。泉のすばらしさを伝えるために霊亀三年を養老元年に改めます。12月22日 美濃の美泉で汲んだ水を京都に持ってきてもらったら、お酒のようでした。

9月に元正天皇が来てくれたときに、昔話「養老の滝」の主役である源丞内は、美泉である養老の滝を案内しました。その時に、親孝行のほまれを頂き、美濃の守にまでご指名頂いて、養老地域を幸せにしてくれました。養老の滝の水がお酒だったというのと、源丞内が美濃の守になったということ。ほんとかなあ。(源丞内石像と源丞内の話の写真)
源丞内

養老町に行幸いただいたのは、史実の中では、44代元正天皇と45代聖武天皇です。養老公園の中には元正天皇の行幸遺跡があり、1300年前を感じることが出来ます。

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